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執筆者の写真yotsuba2013

2022年度 群馬県公立高校 後期入試の分析と対策(英語)

📔大問は、全部で8問

大問1 リスニング / 対話文を聞き、適切な絵を選ぶ問題。

大問2 リスニング / 対話文を聞き、会話の続きを選ぶ問題。
大問3 リスニング / 公園のアナウンスを聞き、解答を選択する。
【ここでリスニング終了。約10分】
大問4 対話文 / 会話の流れに合う質問を、自由に書く。50語
大問5 長文 / スピーチを読み、穴埋めをする。150語
大問6 対話文 / 適する会話文や解答を選択する。550語
大問7 長文 / スピーチの原稿を読み、質問の回答を英語で書いたり、英文の並べ替え。600語
大問8 自由英作文 / 自分なりの英語の学習法を、自由英作文で表現する。


 問題構成は、リスニング3問と、長文(対話文・スピーチ)4問、自由英作文1問です。
 昨年度と同様の構成でした。

 リスニングは、時間10分に対して、配点が28点とやや高い。
 英検3級レベルなので、英検のCDなどを使って準備できます。

 長文(対話文・スピーチ)は、一文一文の長さが長く、大問1つの量も多いです。
 慣れるため、教科書以外に、過去問などでの対策が必要です。

 自由英作文は、40語程度で表現します。
 できる限り単純な英文と単語を使って、適切な意見を書ければ大丈夫です。
 書いた英文は、自分で答え合わせをするだけでなく、担当の先生などに添削してもらいましょう。 



訳す速さと、英作文力が決め手


📔訳す速さ


・本文と問題合わせて、約1500語!

大問7 本文のみで460語

 とにかく長いです。

 試験時間は50分。そのうちリスニングが10分なので、残り40分で1500語分の英文を読み、解答を考えなければなりません。

 訳す速さの目安は、1分で40語

 普段から、教科書の単語数を確認して訳す練習が必要です。

 単語数÷40=制限時間を出してから、実際に訳してみましょう。

 (右の大問7の場合、460語÷40=11.5分 12分以内で訳さなければなりません。)


 本文のテーマは、日常生活のワンシーンからの対話文や、公園のアナウンス、上毛かるたの紹介や将来の仕事についてのスピーチでした。



・会話が遠回し


すぐ解答につながるような、分かりやすい言い方をしていません。

そのため、解答に関係ありそうな部分を、丁寧に読む必要があります。



大問6のレストランの注文シーン


Nora : I will have the hottest one. Then, which set is the best for me? Well, I want to have ice cream. But I don't need a drink. OK, I've decided.


ノーラは「一番辛いのにする。アイスは欲しくて、ドリンクはいらない」と言っています。 

この文から、メニューを確認し、ChickenのCセットを選びます。





📔英作文力


・解答の半分が、記述式です。


 そのため、正しい英文を書く能力が必須です。


1,2年生で習うような、基本的な英単語は、書けるまで練習しておきましょう。

自分なりに使いやすい英文のパターンを持っておけば、どんなテーマでも対応できます。

また、冠詞a, an, theや代名詞my, hisなどのつけ忘れや、複数形のsなどで減点されないよう、普段からのちょっとした注意の積み重ねが得点につながるでしょう。





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